節税のお話

フリーランスと会社員の違い5選|損をしない働き方の選択肢を増やそう!

こんにちは!
中コウキです。

自分が会社員からフリーランスになったとき
税金のことや収入の事で不安になることが多々ありました。
その中でもまず会社員とフリーランスって何が違うの?
ということを5つにまとめさせていただきました。

これからフリーランスになろうと思っている方!
少し立ち止まって1度考えてみてください。
もしかしたら会社員の方がいい!と後から思っても遅かった…
とならないために2つの待遇の違いを知っていきましょう!

この記事で分かること

・会社員とフリーランスの収入の違い
・税金の計算はどうするの?
・納税はどうするの?
・社会保険とは?
・ぶっちゃけどっちがお得?

 

会社員とフリーランスの違いとは??

会社員とフリーランスの違いを説明する前に
私の状況をお話しさせていただきます。
私はいままで正社員という立場で
社会に属していました。

3年前から今の会社に入社し
自分にかかげた目標を持って仕事をしていたため
働く時間は9時〜23時の時間働き
残業は俗に言うサービス残業。
土日休めると聞いていましたが入社してみると
完全シフト制になったと言われ
ボーナスもありませんでした。

これだけ聞くと
「ブラック会社じゃん。辞めたらいいんだよ」
と仰られる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、目標のためなら残業があっても
ボーナスが無くても大丈夫でした。
3年間働いていく中で
目標に届く際に辞め時はここだと思うことがあり
正社員から業務委託という形で契約の変更になりました。

フリーランスになってわかっていることは経費を使えるとお得!!!
くらいしかわかってなかったので
勉強をしないといけないことが多くて
アップアップになっているのが現状です。

皆さんはそうならないために
会社員からフリーランスになる前に
いろんな知識を知っておきましょう!

 

では会社員とフリーランスでは何が違うのか!

結論を先に言うと

「会社がやってくれていたお金の計算を自分でしなければいけない」

ということです。

なぜお金の計算を自分でしないといけないのかというと
「信用問題」が関わってきます。

「信用問題」はとても重要で
副業をする人が増えフリーランスを
寛容する社会情勢になってきたとはいえ
フリーランスになると社会からの信用が低くなります

会社員=安定という価値観
が抜けないのが現状です

例えば会社員時代部屋を借りるのは
審査も直ぐに終わりストレスなく部屋を借りれましたが
フリーランスになると簡単には借りれなくなります

同様にクレジットカードも簡単に作れなくなります

だからフリーランスは信用を得るために
「売上がありますよ!」
「売上があるよということは確定申告してますよ!」
ということになります。

次の項目から5つの項目に分けて
会社員とフリーランスとの違いをお伝えします!

フリーランスと会社員の違い5選

ここから会社員とフリーランスの違いについてお話していきます。
会社員とフリーランスの何が違うかチェックしていきましょう!

1.収入面について

会社員は給料(給与所得)、

フリーランスは事業所得になります。

給与所得とは、源泉徴収する前の給与・賞与などの金額から
給与所得控除額(必要経費とみなされるもの)を
差し引いた金額です。

事業所得は、そのままの意味で従事している事業から生ずる所得です。

2.税金計算について

会社員は全て会社が計算してくれます。
個人的になにかしないといけないことはありません。

フリーランスは自分で計算して行かなければなりません。

3.納税について

会社員は会社がしてくれるので何もしなくても大丈夫です。

フリーランスは計算したものを税務署に確定申告をしに行かなければなりません。

4.社会保険について

会社員は会社が半分負担してくれて、
りの半分は給与から引かれるので何もしなくても大丈夫です。

フリーランスは全額負担となります。

5.ぶっちゃけどっちがお得?

結論からいうと状況による

ということです。

会社員は全て会社がしてくれるので何も考えず
1ヶ月なにもせずともお給料が貰えますが
フリーランスはそうは行きません。

自分は会社員からフリーランスになる時に
市役所に連絡をしてどれくらいの保険料になるかを
大まかに教えてもらい(大まかしかわからない)、
今の事業所得から保険料を差し引いて
会社員の手取りを越えていたので
フリーランスに転向しましたが、
会社の都合で正社員を辞めるタイミングがズレたため、
保険料が増したので手元に残るお金は正社員の時よりも
低い状態になったので損の状態です。

ですが収入的にはまだまだ伸ばせるので
しんどいのは事業を始めた1年くらいかな?と思っています。

心配な方はフリーランスになる前に
3ヶ月〜半年何もしなくても大丈夫という額
貯金を用意してからフリーランス転向をオススメ致します。

 

まとめると

会社員 フリーランス
給与所得 収入 事業所得
年末調整 税金計算 確定申告
会社が納付 納税 自分で納付
会社が半分負担 社会保険 全額負担
会社がしてくれるが節税がしにくい お得なのは? 自分で出来るが負担が大きい

このような形になります。

最後に

いかがだったでしょうか?

会社員とフリーランスとの違いは分かったでしょうか?

自分がフリーランスになったときに税金のことや
収入の事で不安になることが多々ありました。

自分がフリーランスになる相談を上司にした際に

「今頑張って上のポストを目指す方がいいぞ。
なぜならば正社員を辞めてフリーランスになった時
正社員に戻る方が大変だから」

と言われた事がありますが確かに今フリーランスですが
正社員に戻るのは大変だと思います。

だからこそ会社員とフリーランスの違いを知ることで
自分は会社員を続けながら副業をした方がいいのか
それともフリーランスになっていって活動した方がいいのか
判断する材料になればいいと思います。

次回は支払わなければならない税金の4つを説明していきます!

ご拝読ありがとうございました!